私はこの器がとても好きです。
ちょっと欠けていますが・・
中の色合いもきれいなんですよ。
恥ずかしながら、器の知識がとぼしい私は母に
「これ、何焼き?」と聞いて、
「何焼きということはない。これは、陶芸が趣味の人が焼いたもの」
という答えにとても驚きました。
器はすべて焼き方に名称があるとばかり思っていたからです。
そう言われてみれば、
お茶やお花も「〇〇流」といった呼び方がありながら
さまざまな場所で自由に表現されてもいるし、
器の作り方もいろいろあるのね。
今更ながら、面白いなと思いました。
ちなみにこれは、趣味の陶芸で
吉松さんという男性が作っておられます。
母がこれを買ったときはニコニコして
「壊れたらいつでも直すよ」と言ってくださったそうです。
そういえば少し欠けているところ、治らないでしょうかね?
破片がないから、難しいかな・・・。